- おおまがき
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おおまがき【大籬】江戸吉原の遊里で, 最も格の高い遊女屋。 寛政(1789-1801)以後, 店先の構造で遊女屋の格を表す規定があり, 籬の高さが天井まで達するものを大籬, その二分の一あるいは四分の三のものを半籬(ハンマガキ)といった。 大みせ。 総籬。 大格子。IIおおまがき【大間書】平安時代, 除目(ジモク)のときに用いた文書。 欠員になっている官の行をあけておき, 任官後, そこに書き入れた。 大間。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.